202304-372: 敬称略

年少者を呼ぶとき、高校時代から「さん」をつけていました。自分が先輩からさん付けで呼ばれて快感だったからです。社会人になって、東京で「さま」というところを関西では「さん」ということを知りました。
15年お世話になった同族企業ではオーナーの誕生日には主要事業所の管理職が夫婦で召集されて祝賀会が開催されていました。そこでオーナーのジュニアが参加した幹部社員を呼び捨てにしていました。帝王学なのかもしれません。
別件ですが、ふと「じぶん史」編纂を思いつきました。今からですとライフワークになります、未完に終わるかもしれません。
あの時あの場でご縁のあった、先輩後輩・上司同僚・取締役・社長など多くの方々が登場しますが、何を思ったか敬称略で書き込みを始めました。
そこで気がつきました。年長で格上のみなさんが呼び捨てされて本文に登場します、上司や社長の名前を敬称を省略して表示します。これが予想外に気持ちいいのです。
見果てぬ夢がじぶん史のなかで実現するようなものです。

古事記・日本書紀の時代から歴史は勝者の歴史です。自分史は自分が主演で勝者として書き込まれます。もちろん、不本意な結果であった事実を改竄いたしませんが、元凶となった人物は抹消され、自分が編纂する歴史にはその名が記載されることはありません。構ってほしくてミサイルを打ったり吠えたりしても徹底的に無視します。
またひとつ、楽しみが増えました🎵

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