201909-938:AIで2030年にはヒトの雇用が25%減

米国の研究所の調べではAIの進化による無人化で2030年には全雇用の25%が消滅するそうです。
ふと思うに平均年収のコメントに違和感があります。
無くなる職業のTOP10のうち9位までは平均年収500万円未満の低所得者層だというくだりです。年収499万円の勤め人は低所得者になります。中国では米国と並びAIが著しく進化しているようで、AIで調理・配膳を無人化にしてヒトは掃除をしたりおしぼりを配ったりのおもてなしの部分を担当する割安のレストランが大繁盛し2時間待ちです。
ここでも違和感があります、2,500円のランチが高くないと利用客がコメントしています。
昨夜の日本の刑事ドラマで公務員の被疑者が毎日オーバーワークで年収がたった650万円の待遇に不満で違法行為をしたというセリフがありました。
最新のテレビドラマの台本ですから、やはり500万未満は低所得者ということになります。
一方、年金2000万円不足の報道から消費者の購買意欲が減退しモノが売れなくなって景気が悪くなっている、さらには消費税10%でまた8%の時と同じような不景気になるという占いがでています。エコノミストやアナリストの占いが当たるか外れるか、結果はあと3週間もすればだいたい見えてきます。

友人の話ですが、ITバブルの時シングルバイトの人買いのオファーは年収1000万円を超えていたそうです。民族系のヘッドハンターが800万のオファーを出してきた時、この額では暮らしていけないと即門前払いしたそうです。
ということで、今はバブルかもしれません。IOTとかAIとか巨額のカネが動く業界で暮らしているヒトは年収500万円以上の普通の階層で、10年先にはAIに置換される職業従事者は500万円未満の低所得者ということであります。年金生活の団塊の世代は非課税所得者で、蚊帳の外であります。

無くなる!?職業TOP10
米・ブルッキングス研究所調べ
2030年にはヒトの雇用が25%減

未来世紀ジパング

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