202507-99:とある会社の責任の取り方

スポーツ業界ではチームが惨敗した場合は監督が責任をとります
政治の世界では大事な選挙で3連敗しても学歴詐称しても即辞任にはなりませんが政局となり結局辞任に追い込まれます
私企業でも3期連続赤字など結果を出せない経営者は株主対策で退場となります

同族企業では責任はオーナーではなく経営幹部が責任をとります
たとえオーナー指示で実施したプロジェクトでも赤字になればプロジェクトの責任者が責めを負います
ある同族会社では 回復可能な粗相の場合は担当者が坊主になって反省すると執行猶予となります 
オーナーが従業員の前で事業所の責任者に強い教育的指導を行うことがあります
その晩のガス抜きで 物理的に教育的指導を受けた幹部は職場での支持率が上昇したことを実感します 直接雲上人に接触する従業員とそうでない従業員とでは待遇に天地の開きがあるからです
説明責任は問われません オーナーが納得するかしないかが問われるだけです
上手くいけば信心のおかげ失敗すれば信心が足りないという あの斜陽宗教集団の論理に似ています

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  1. mac
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