金言-165:格差の拡大

新入社員を集めた入社式で英語を使ってスピーチをしたオーナー、長年赤字を計上し
て事業税を払わずに与党政権担当グループをサポートしてきたオーナーなどが表舞台
から退場はじめました。バブル崩壊後の空白の10数年を経て、今ようやく、日本が
動き出したような気がします。数年前から流行りだした「成果主義」と「リストラ」
の実態が次第にわかってきました。

1)成果主義の考え方
できる人間には高額の報酬を与えないとやる気を出さない。
できない人間は減給やリストラで脅さないとまじめに働かない。

2)自己責任の風潮
リストラに遭うのは勉強してこなかったりまじめに働かなかったりしたためで、企業
や社会の責任ではない。悪いのは本人なのだ。

このような世の中では、中流階級はなくなり少数の勝ち組と大多数の負け組みという
構造になります。いままでは、横並びで、めだたないように他人さまと同じようにま
じめに会社に通っていれば、みんなと同じ中流階級に所属できました。ところが最近
は流れがかわり、今までと同じようにしていると、みんなと同じように負け組みにな
ってしまうようになりました。

小学校2年生以下のお子様やお孫さんをお持ちの方は、「わが子を東大に入れる本」
(和田英樹著、主婦の友社)のご一読をお奨めします。1時間程度で読める軽い内容
ですが、授業時間を減らし、児童の学力低下を生じさせている公立校の教育方針や国
歌を歌わない教師などへの不満が一挙に解消されると思います。
そして、情報と収入の格差により、ますます生活レベルと貧富の格差が拡大している
脅威がよく理解できます。
不満を言う前にやることをやっておこうという気になります。

◆あとがき

サラリーマンをやめ、会社を設立し、代表取締役として決定、選択したことのみにリ
スクを負うことにした新人経営者の近況です。
「お仕着せの上司がいなくなり、仕事とパートナーを自分で選べることになったこと
で、サラリーマン時代に悩まされた人間関係ストレスがなくなりました。代わりに、
不確定要素の共有により、家族への配慮と親族からのプレッシャーが増えました。」

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