金言1269:ウサギリスの後講釈

団塊の世代が大学受験で生存競争をしていた時代のことです。いつも、中間・期末試験を一夜漬けで何とかしのいできたのですが、高3になるといままで平凡な成績であった同級生が存在感を増してきました。一夜漬けが通用しなくなり、「アリとキリギリス」のキリギリスになったような錯覚を時々味わうことになりました。中間・期末試験が大学入試問題のレベルになってきたときに、1年2年とこつこつと受験勉強をしてきた成果が出たのでしょう。その時々を瞬発力と集中力でしのいできた生徒と、目の前の結果に振り回されずに大学入試に備えてきた生徒の得点能力の違いが明らかになったかと思いました。

対抗策として、「ウサギとカメ」の譬え話の限界を突破して、居眠りを控えラストスパートでカメを追い抜くウサギリスを目指すことにしました。得点能力に優れた元平凡な同級生とは、志望校が違うので競争することはなかったので詳細は不明ですが、結局このカメは失敗しました。「あいつは、本番のプレッシャーに弱かったのだ」というのが、逃げきったウサギ型キリギリスの後講釈であります。

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