202001-35:自分のタイミングで静と動を選ぶこと

60CMの細長い水槽の30%ほどを黒いカベにしました。明るい部分と暗い部分があると小魚には快適なようです。明暗の境目で顔をだしたり引っ込めたりしながら、明るい部分と暗い部分の水域を使い分けています。暗い部分で休み、明るい部分で泳ぎ回っています。
明るい部分と暗い部分は並立した方がよさそうです。清濁併せ吞むというほどの大袈裟なことではございませんが、明るいところで活発に動き、暗いところで休むということでしょう。加えて、時間に関係なく自分の好むタイミングで静と動を選びます。そして、違和感を覚えたら、暗いところに退きます。生存を危うくする外敵もライバルもいない餓死のリスクもない安全な水槽の中で、本能的に身を守る動きをしている金魚を眺めていると、勉強になります。

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