金言-171:STOP

損切りのことを英語ではSTOPといいます。これ以上損失が拡大しないように止め
るという意味でしょう。損切りは今ここにある損失を止め、再挑戦のために余力を残
すのが目的です。

1)余力を残してギブアップする(見限る)こと。
このままだと運転資金がなくなるのは時間の問題というジリ貧の経営状態になると、
スパっと損切りします。キャッシュフローが改善されるまで追加投資をすれば、現状
はしのげます。しかし、投資した額より使う額が多くなれば再投資が必要となります
。持ち株が下がったので買い増すようなもので、下げ止まらなければ損失が膨らみま
す。そこで、投資は初期投資に限定し、儲からなければ、たとえ将来性が期待されて
もそれは不確定要素なので再投資をしないことにします。再投資する余力はあるので
すがそれを別の案件にまわすことにして、目下の事業から撤退します。
この意思決定の良否は後日明らかになりますが、結果が出たときは手遅れであるとい
うリスクがあります。儲かりそこねても損はしないということが基本的な考え方です
。但し、同志を失います。ウィナーは孤独です、皆が勝つゲームはありませんから。

2)余力を残して助けを求めること。
全力を出しきると次に何かがあった場合に対応できないと考え、その分の余力を残し
て外部に助け(支援)を求めます。まだ溺れていないのですが、どうも溺れそうだと
感じて早めに「助けてくれ」と叫びます。周りにいる人たちは、助けを呼んでいる人
が元気そうなので本気にしません。何度も叫ぶので、消極的に手をさしのべる人がい
るかも知れません。
この支援要請は多少緊迫感に欠ける面がありますので、あとあと、この人の信頼性に
問題が生じるかもしれません。

◆あとがき

正月に川崎大師の門前町で金運ダルマを買いました。昨年は、オレンジ色のダルマが
期待通りの活躍をしてくれましたので、今年はハードルを高くして更なる活躍をして
もらいたいと願っています。先週、右目に墨をいれ今年の必達事項を書きしるしまし
た。ただし、反省材料が早々に出てきました。会社の創立記念日が先週だったのでそ
れまで墨を入れるのを待ったのがいけませんでした。2ヶ月弱、金運ダルマさんが不
稼動になり、会社の業績が停滞してしまいました。これが分かったのは、ダルマに目
をいれた日から事業が好転し始めたからです。儲けるというのは、信じる者と書きま
す。「感謝と奉仕」の会社は風前の灯ですが、OBのひとりとして「信じる、感謝す
る」の会社を育てていきたいと考えています。

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