最近は「おバカキャラ」とかいって、故意にまぬけな発言やありえない誤答をして笑いをとるバラエティ番組が減っているようです。
「他人の愚かさを見て楽しむ」という番組はどうもなじめませんでした。
予想外のリアクションが明らかに作為的で芸と思われたからです。
さらには、常軌を逸する言動はこちらが馬鹿にされているようで不愉快でした。
昨今どうやら芸人のおバカキャラが減った分を団塊の世代が埋めているようです。
おバカキャラ演じる間抜けで不快な対応を、実は自分自身が気付かないうちにしているのではないか、相手に迷惑をかけているのではないかと折に触れて時々反省しています。
経年劣化とか老化で認知能力が衰えているわけですから、周囲の皆さんにとっては織り込み済みの事象に違いありません。仕方ありません。これを認めないと次は老害リスト入りとなります。