202203-133:命懸けで

ある地方都市議会選挙の応援で、野田聖子氏がいいました。
「今、命懸けで応援しなければ自分の選挙で応援は期待できない」

現下の東欧の侵略戦争に命が懸けてサポートすれば、自分の番がまわってきたときに命懸けで助けてくれるでしょうか。
助けてくれた場合は、高倉健の任侠映画の世界、義理人情の美談となります。
助けてくれなかった場合は、合理的判断とかリスク回避とかになりそうです。
どっちにしても、やってみなければわかりません。

自分なりには、たった一つの例ですけれど。
ドイツ出張の際、同僚のドイツ人から頼まれた私用(家族あての生物・壊れ物を機内持ち込みで運ぶ)を実行した後、今度は同様の私用を頼んだときにきっぱりと断られたことがあります。あの時は相互に私用を実行する合意をしていないという理由でした。貸し借りではないし、依頼に対して見返りの約束もしていないといわれました。確かに暗黙の了解と勝手に考えたのが間違いでした。
以来、私用の例外的サポートはいたしません。
世界観も発想法も違う相手に暗黙の了解は通じません。

命を懸けたら、犬死です。

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