金言-1007:バックルームディーリング

また一つ英語単語を覚えました。
しんきろうは結局辞任しましたが、まだまだ女性蔑視発言の炎上が鎮火しません。
政治家が何かというと調整という言葉を使いますが、これを英語で意訳するとbackroom dealingとなるそうです。いわれてみると納得です。
世界中から非難されるような失言をもし私企業の従業員がやったら解雇です。役員がやったら辞任で企業は存亡の危機を迎えます。取引先からは出入り禁止、ユーザからは不買という制裁を受けます。
暴れん坊将軍の時代劇なら、切腹です。
先週露呈した我が国がやったバックルームディーリングは、ボスが後継者を指名して辞任し、後継者は辞任後のボスには相談役のポストを用意するでした。
ディーリングの内容をマスコミに漏らしたご本人は反則行為を認め退場しましたが。

森氏を分析する欧米のニュースなどで「『面倒見が良かった』『利害調整で手腕を発揮した』ということがやや皮肉調で伝えられて」いることも明かした。日本で言う「調整」という言葉は英語にすると「バックルーム・ディーリング」となって「密室の取引」と翻訳できるという。「要は『えぐいこと、汚いことをやるおやじなんだ』っていう印象が英語になればなるほど広がっている」と収束からはほど遠い現状を伝えた。

欧米で森会長は「汚いことをやるおやじ」 モーリー氏、差別感覚の違い説明

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