金言1203:重要会議で居眠り

先週の特別国会でのひとコマ 内閣首班指名選挙中に与党総裁が居眠りしていたようです
私企業の幹部従業員が経営会議で居眠りをしたら降格左遷のリスト入りです
次期代表取締役候補が居眠りしたら平取たちは2番手の候補を担ぎにかかります

昔々 外資親会社と日本支社それに大手取引先の3社のトップ3人の会談に4人目として同席したことがあります 連日の業務多忙と会場が暖かく心地よいソファーで30分もすると眠気がでてきました 話の内容はほとんど記憶に残りません 親会社の社長に居眠りの注意を受け目が覚めました 当然次の会議にはお呼びがかかりませんでした

ボクシングで打たれてダウンした選手が立ち上がれないのは 横になっている状態が非常に気持ちよくて立ち上がれないからだとだれかに聞きました 会議中の居眠りも同じです 大変気持ちいいです 重要な会議で安心して居眠りができるのは同族企業のオーナーぐらいでしょう 
何をしても既存の権力地位既得権が脅かされないならば心地良い居眠りが楽しめるはずです
20年前起業して100%のオーナーになったとき居眠りが楽しめると思ったら大きな勘違いでした 居眠りしたら自分の資産が減ります 儲け損ないます ぼけぼけしている余裕は全くありませんでした

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