201909-939:テクノロジーセクターで人員削減

AI・ロボット

8月の雇用指標で米中貿易摩擦により製造業では雇用に悪い影響がでているそうです。テクノロジーセクターで人員削減が増えている、需要のかげりが見えているとのこと。

米国と並び中国でもAI・ロボット化が進んでいるというので、15億とも20億ともいわれる人口の労働環境は10年後にはどうなるのか、だれにも先のことはわかりませんが、素人にも想像できます。現実味のある妄想としては、レッドチャイナから夥しい出稼ぎ労働者が先進諸国のAI・ロボットでカバーできない職場に低賃金で流入します。今は言葉のカベが障壁となっていますが、AIとかIOTとか、音声アシストが進化して近未来には翻訳とか通訳のサービスを提供するヒトは不要となります。例えばイヤホンマイクで拾った相手の声を指定の言語に翻訳してイヤホンで流してくれる、相手の話す言語が理解できなくても相手の発する音声はAIが受け手の理解できる言語に瞬時に変換してくれる、こんなシーンはきっと次の007シリーズではデフォルトになっていることでしょう。

車離れや自動運転で自動車学校の職場が減り、音声アシスト技術の進歩で外国語会話教室が潰れます。しばらくはAI・ロボットのシステム開発でシステムズエンジニアの需要が盛り上がります。但し下流のプログラマーやキーパンチャーの需要増は期待できません、AIが自分で処理できるようになるでしょうから。

関連記事

  1. キム
  2. ランニング
PAGE TOP