202104-189:あの人はどうしているだろうか

Y2Kの合言葉でIT業界がシステム開発商売繁盛の頃、手指の消毒用のアルコールに特化したビジネスを始めた人がいました。協業の誘いを受け、とりあえず市場調査として帝国ホテルとパレスホテルの後輩にアポをとり、プレゼンに同行しました。当時パレスは残飯をバクテリアで分解して肥料にするという取り組みが話題になっていました。ファーストフードのハンバーガーはバクテリアが肥料に分解してくれないといっていました。子供たちがジャンクフードを食べることに警戒感があった頃なので、納得しました。

ところが、手指消毒に適したアルコールは高機能でしたが当時は厨房でも飲食宴会サービスでも客室掃除でも需要を喚起できませんでした。殺菌が必須の食品製造工程での需要にとどまりました。

あれから20年、その間に大震災が何回もあり、きっと避難所では重宝されたことでしょう。もちろん昨年の今頃はパンデミックで手指消毒にアルコールは特需でした。
ビフォアコロナ期に生き残っていれば、ウィズコロナそしていつかやってくるアフターコロナ期では順風満帆まちがいありません。
20年前のプレゼンの実効性がコロナ禍で証明されました。
潮目の変化は突然やってきたのかもしれません。

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