金言−572:天高く・食欲の秋

東日本311直後から、有識者は口をそろえて1年以内に大余震が発生すると警告
を発していました。その間、臨海地区では高層のマンションなどが建てられ続け海
岸線のレジャー施設も営業を再開し、復興を目指しました。

小沢新党、石原翁の都知事辞任と政局が続き、衆院年内解散の方が、大余震や東海
・東南海・南海、首都直下型、富士山噴火などのいつ起きるかわからないそして防
ぎようがないかもしれない天災より、視聴率がとれるということでしょう。最近は
いつ起きてもおかしくないといわれてきた天災に対する警告は一休み状態です。

食欲の秋といいます。
ハリケーンサンディのような自然の脅威がなかった先週は「天高く」という青空が
続きました。今より平和であったような気がする子供の頃、母や祖母の実家に行く
と、食べきれない量の料理がだされ、帰りにはたくさんのお土産をもたされました

いまでは、食べきれないほどの量でもてなし、もったいないから食べ残さないで完
食するというのは、時代遅れのもてなし作法になりました。自分ひとりのことかも
しれませんが、行きつけのレストランでご飯の量を8分目にしてもらっています。

エコ・環境に関心をもつ人たちは、消費量を最初に見直し、もったいないから捨て
ないですむようにします。体に負担をかけるような過食を嫌います。そろそろお歳
暮やおせち料理のキャンペーンが始まります。バレンタインと同様、そろそろ売り
手主導のお付き合いを見直してもいい頃かと考えます。

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