金言1285:故郷を思う

若い頃は、何かにつけて反省し、このままではいけない、もっとがんばらなくてはいけないと考え実行することが多かったような気がします。これが経年変化により、昨今何かにつけて「懐かしい」と感じる機会が増えました。

小学生の頃、夏休みに過ごした富士市の母の実家を懐かしく思いだします。駅前の線路際に家があったので、早朝の貨物車の連結する音、製紙工場の臭い、そして柔らかい静岡の訛り、この3つが懐かしさを呼び起こします。横浜に生まれ育ち、あまり地方の訛りに触れる機会がなかったので、小学生の頃は、普段普通に話している母が、富士の実家で耳慣れないイントネーション、意味不明の単語を使うのが不思議でした。

早朝の貨物列車が連結するときの大きな金属音、山麓にある製紙工場の煙突から漂ってくる異臭、そして叔父叔母従兄弟たちが発するやわらかい静岡訛り。そのひとつにでも触れるとき、懐かしさがふわりと浮かんできます。
トヨタレンタカーの受付でベテラン従業員に「XXXでよろしかったですか。」といわれても「まあ、いいか」と許してしまいます。

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