金言1225:パブリックスペースのゴミを拾う件

昨今米大リーグで大活躍するショーヘイ・オータニはグラウンドに落ちているゴミを拾うことで好感度をさらに上げています。

パブリックスペースで企業の経営者がゴミを拾うと別の意味となります。
都市ホテルのロビーでのことです。
自社ホテル視察中の経営者が、ロビーを歩いているときに目の前に落ちていた紙くずをさっと拾ってスーツのポケットにいれたのを目撃したことがあります。
会社の廊下やエレベーターホールに落ちているほんの小さな紙くずを見つけると、そっと拾って自分のポケットにしまい、後でゴミ箱に捨てます。こういうことをする経営者がたくさんいるそうです。(こういう経営者のいる会社では、経営者に先にゴミを拾われてしまった従業員には将来がないかもしれません)
今いる会社の将来性に期待し、また現在の待遇にも満足している人は、ご自分の会社のパブリックスペースに時々落ちている小さなゴミに気をつけたほうがよろしいかと思います。
そっと拾うことをお勧めします。

また、ゴミを拾った経営者の実兄は別の動きをします。
会社の廊下にクリップが落ちていたのに気がつき、側近に指示しました。
クリップ一つ無駄にすると全社全従業員ではこの無駄にした金額はいくらになるか。
会社のカネの無駄遣いに対して強い教育的指導をされました。
即日、本社全従業員と全事業所の責任者に対して社長指示事項が下達されました。

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