結末は先に知っていた方が安心して楽しめます
渋谷駅前の映画館によく通っていた頃 上映中の映画の終わりの少し前に入場して後ろで立ち見して観客が入れ替わるときにお気に入りの席を確保していました
ラストシーンを観ているのでドラマがどのような展開になっても落ち着いて楽しめました
推理小説もまず落とし所を読んでから伏線などを楽しみます
実生活では結末を知ることはできません
近未来を占う専門家はいますがだれも将来のことはわからないことになっています
例外はあります
会社の最高経営会議で決定された事項は実施されるまでにタイムラグがあります
上場企業ならこの決定事項を事前に知って株取引をするとインサイダー取引として刑事罰を課せられます
人事も辞令前に漏れると振り出しに戻される場合が多々あります
しかしながら事前に知ることで持ち株を損切りして減災することはできます
人事も転勤や配置転換される前に知ることで 取引先や重要情報を次の仕事に有効活用できるようにあらかじめ処理することができます
事実は小説よりも奇なりということですから 予想される結末を予兆を感じたら 即思い立ったが吉日となります