金言-1115:団塊の世代の皮算用♪

2019年に「老後に2000万円の資金が必要」と報道されました。
夫婦で夫が65歳から95歳の30年間で生活費が月5.5万不足するので360月で1980万円という計算です。
団塊の世代はすでに75歳前後ですので残りは95歳までで240月、85歳までなら120月なので不足額は660万円から1320万円に減少します。
すでに平均健康寿命の上限に達していますので、これからは痴呆・アルツハイマー・ガンなどで要介護直前ですが保険適用範囲内で治療を制限すれば1320万を大きく超えることはないはずです。それに寝たきりやアルツハイマーになれば、外出外食の機会は激減し生活費の大半はミニマムとなります。これからペット犬を飼って脳の老化遅延をはかるとしても追加コストはペット寿命10年として250万円程度です。ただし、ペットはアルマーニ級ではなくユニクロ級ですけれど。そして幸か不幸か、ペットロスを経験しないですむかもしれません。
ということは、疫病感染予防対策を怠ることなく公序良俗を逸脱しなければ、治療費も罰金も科料もなく博打で大損をしない限り、年金生活でなんとか天寿全うを見込めるということです。リスクヘッジとして損害保険・医療保険・生命保険などでテールリスクに備えます。これはミドリのたぬきのリップサービスではなく、団塊の世代の皮算用です。

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