金言-1005:アナログダイアリー切り替え

先週、昨年10月から使い始めたA4のマンスリーダイアリーをやめ、A5ウィークリーダイアリーに切り替えました。
このあきっぽいというか、長続きしない感覚は、20代にまでさかのぼります。
一つは、学生時代キャンパスで語り継がれていた卒業後の進路です。ここの学生はだいたい一つの会社に5年は続かないということ。これが潜在意識に刷り込まれたと言い訳するのですが、だいたい5年程度で転職が続きました。振り返れば、3回のバブルの前と後でそれぞれ5年、これが3回で30年、それにバブルの間の期間を足すと帳尻が合います。
もう一つは、だれだったか忘れましたが有識者のだれかが「高額な不動産を買うとローンでモノに縛られる」といいました。当時は就職して2~3年で頭金ぐらいは貯まっていたのですが、マイホームをやめてその分で真っ赤なフェアレディをキャッシュで買いました。住まいは賃貸です。スポーツカーが維持できる収入があれば3年ごとに乗り換え、できなくなれば手放しました。おかげでキャッシュフローに困ることなく、実家には戻らず、一度も親族に無心することなくなんとか年金生活まで生き延びました。
職場も限界を感じたら早々に見切りをつけ、居所も広さもその時々の収入にあわせてヤドカリのように身の丈に合わせて移り住みました。
30年とかの長期住宅ローンを組まなかったおかげです。勤め人のあいだは、常に債務無しの身軽さで、いつでもなんでも即やめることができました。無責任だという叔父叔母もいましたが、非寛容な宗教を折伏するひとたちにいわれたくないという反発もあり、決してぶれることなく、意思決定を他人に任せることを嫌いました。

ダイアリーはその時その時の暮らし方、仕事の仕方で使い勝手が変わります。
見開きのマンスリーは1か月サイクルのスケジュールが見やすいのですが、最近はテレワークと外出自粛でデスクワークが濃密になってきましたので、1か月を俯瞰するより、目の前の2~3日に集中するほうがよさそうだとふと目が覚めたときに思いました。そこで忘れないうちにamazonで注文、翌朝置き配ということになりました。

いまの余裕はAPPLの含み益のおかげです。
当初、マッキントッシュ のPC購入代になればいいぐらいの含み益が10倍に膨らみました。ラッキーです。
いまは4輪車の所有をやめ、250CCの単車が買えるぐらいのe-bikeでロングライドを楽しんでいます。もちろん、好天の日に限り、マスク着用で、ヒトの動きの少ない時間帯に動きます。外出中は、飲食店には立ち入りません。もちろん、ゾンビ映画のように、ヒトが近づいてきたら避難します。

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