202303-361:犬はヒトに猫は家につく

我が国は少子化が続き出生者数は年間80万となりました。
一方、疫病感染予防でヒトとの濃厚接触が嫌われてペット飼育が激増したようです。総務省によると15歳未満のヒトの数を犬猫の飼育総数が上回っています。
子供が減ると将来の住民税の減収になります。減収分をペット住民税新設で補填すれば短期的には国庫の負担が減りそうです。ペットには年金問題がありませんし、教育や医療は飼い主が100%負担してくれます。ヒトの小児科の患者数の目減りは、ペット患者の増加で補填できそうです。保険屋さんも子供保険からペット保険に軸足を移せばいいでしょう。
動物の虐待等に対する罰則が強化されています。愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、5年以下の懲役又は500万円以下の罰金が科せられます。また、愛護動物を虐待又は遺棄した者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科せられます。
とはいえ、ヒトの虐待より罰則は軽いので海外から養子を入れるよりはブリーダーから上質のペットを手にいれたほうが安心・安全・快適で割安です。

脳科学者によると犬の飼育は高齢者の健康寿命を伸ばす効果があるそうです。独居老人はうつ症状からアルツハイマーに悪化し医療費が嵩んでいきます。ペット犬を飼育し、濃厚接触することでこのリスクを軽減する効能があります。ただし猫には期待できないそうです。

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