金言-1041:断捨離に対抗する合言葉♪

趣味のTV番組「所さんの世田谷ベース」は毎回勉強になることがあり、人生の無駄を楽しむことを教えてくれます。この人のオフィスのガレージにはご本人以外には全く無用のモノがあふれています。
車、オートバイ、模型の戦車、模型飛行機、視聴者から日々送られてくる手作り一品モノ、そして同じモノが複数ある工作ツールやパーツ類。ツールは使いたい時に見つからないと買い増し、パーツは市販されている時に買いだめしないとやがて廃番になって流通しなくなるので、見つけたときに将来必要になるかもしれないと十分な量を買い占めます。
余計なお世話ですけれども、もし気が変わって断捨離するとなると、一般に流通しない嗜好品で粗大ごみや燃やさないゴミになりますので、処分するときはかなりの費用がかかりそうです。
もともと私蔵して資産価値を高めて転売する意図はなく、そのとき欲しいと思ったらできるだけ多めに手に入れているようです。流通していないモノが売りにだされるのですから、欲しい人にとっては全部欲しいと思うわけです。また今度と見送ったら、おそらく次にお目にかかることはありません。定番の商品は在庫が少なくなったら補充しますが、百円ショップと同じで、安く仕入れて売り切ったら追加発注はありません。売れ残ったら安く仕入れた利益が吹っ飛んでしまいます。だから、出回っている間に必要な量を取得します。
思うに、所さんが衝動的に手にいれて、一応楽しんだコレクションは欲しい人がいたら手放しているようです。そうしないと、次のモノを楽しむ余裕ができませんので。
貰った人がまた楽しんで使ってくれたら、ご本人にとっても、モノそのものにとっても本望に違いありません。しかしながら、不要になっても、貰ってくれる人がいなくても、きっと捨てません。彼の辞書には断捨離という言葉は記載されていないはずです。

なんに使うの?
何かのときだよ♪

不要不急の断捨離に対抗する合言葉です♪

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