金言−1029:ゴメンねジローのおまじないからメタ認知の地平へ

過去の失敗や後悔などネガティブなことがふと頭に浮かんだ時、ため息をついてもかき消すことはできません。ネガティブな妄想をかき消す「おまじない」として、自分なりに思いついたのは、「ゴメンねゴメンねゴメンねジロー」でした。これを唱えているとネガティブな妄想が消えていきます。というか、消えるまで呟き続けます。

ところが最近、「メタ認知」というのを学習しました。自分はこんなふうに考えているんだと客観的に認知することが解です。
だれかが、「・・・・・と考えた」という方法を推奨しています。
「嫌だ嫌だ、もう嫌だ。と考えている」と付け加えます。この「おまじない」はよく効きます。このフレーズを最後に付け加えることで、カンやバッカと同じように、いま悩ましいことが他人事になります。これで高ぶる感情が収まっていきます。この手口は、ネガティブな思いを何かで打ち消そうとするのではなく、客観的に対岸の火事のように認知して事実を受け入れることだといいます。
ふと思いました。これって政治家がいつもやっている手口じゃん。これで政治家は平常心を保っているわけであります。納税者としてはまだまだ修行が足りません。

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