202009-460:淡路島へ

再委託の件で大手広告代理店とつるんでいたような感じがする会社が、このたび本社機能を分けて1200人を淡路島に移すということです。
東京一極集中のリスクを分散すれば、令和大震災が発生しても生き残ることができます。
再び阪神淡路大震災が首都直下型より先に起きることは考えにくいので、東京名古屋あたりの震源地からの津波の被害を減災すればライフラインに深刻な影響はないと思います。経営者はコロナ感染対策と言っていましたが。

船場のオフィスで仕事をしていた頃、神戸のパソナ社には秘書の派遣でお世話になったことがあります。担当営業は大変聡明な方で、同志社卒でした。こんな若い人がどうしてこんなに知識や気配りができるのかと不思議でした。きっと人材派遣業ですから社員教育もきっちりやっているのに違いありません。

小話ですが、神戸のオフィスを訪問し担当者と世間話をしているときに聞きました。
淡路島出身の新卒の社員がチームに加わった際、先輩がこの新人にアドバイスをしました。「都会で働くのだから訛りに注意して標準語を使うように。」
この時不覚にも失笑してしまいました。この先輩がほんの少し神戸訛りで東京出身のクライアントと打ち合わせをしていたからです。
失言もしました。「後輩に注意している先輩のあなたも訛っていますよ」

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