202004-164:今年はいい年になるはずだったのに

令和改元の前後は、先行き不透明感は払しょくされて消費税増税しても東京2020の特需で消費税不況は起きない、「桜森友」も政官民忖度で乗り切るということで近未来を楽観していました。
ところが令和元年台風19号で首都圏は水浸し、地元では絶対氾濫しないといわれていた千曲川の堤防が決壊、高額な新幹線車両は水没して廃車、年が明けると吉田の孫が読み間違えた「未曾有の」国難が降りかかってきました。10万円と決めたときに、ご自分がばらまいた12000円の額を記者会見で部下に「1万いくらだったっけ」と聞くという他人事。
進化した中華ウイルスに周回遅れの対応をしている我が国をアメリカ大使館は早い時期に見限って自国民の帰国を促しました。そういえば、東日本大震災で原発がメルトダウンしたときも、衛星画像で核汚染が首都圏まで広がっていることを察知したレッドチャイナと米国は自国民に帰国もしくは首都圏からの離脱を指示しました。
マスクを2枚配布するのに400億円とか巨額の国費を投じましたが、その費用を国営マスク工場建設や作業員の手間賃にして廉価で国民に販売したほうがいいと思います。おそらく、マスク製造販売の商いはクサンチッペが次のお付き合い相手と着手済みなのかもしれません。
野村監督が現役時代に負け試合は徹底的に負けたことがありました。打たれっぱなしの投手を交代させず完投させました。敗戦確定したら損切で、残りの資産を温存させて次の試合の原資にするわけです。与党幹事長は野村監督に似てきました。
今年はいい年にならないことが確定したので、ナンピン買いも塩漬けもしないで損切して次の戦いの備えをしっかりとやるということであります。富裕層ではない納税者も見習わなければいけません。

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