巻き添えにならないように

昨今、しっかり怖気付いたといいますか、リスク優先の暮らしが定着してきたせいでしょうか、「いつもと違う。何か変。」など、日常生活でちょっとした異変を感じる一瞬があります。

先日駅前のスーパーで感じました。
あの日は、午前9時過ぎだったので閑散とした売り場でレジ係が不気味でした。
他人を寄せ付けない殺気のような、近寄り難い空気が漂ってきました。少し水っぽい化粧をした30代後半とお見受けしましたが、ちょっと見ただけです。最小限のやり取りをして、急いでレジを離れました。

人生いろいろですから、お仕事の前か後に何か気を張って取り組まなければならない問題か何かを抱えているのかも知れないと勝手に妄想し、緊急避難を選びました。巻き添えにならないようにという一念です。少し前なら、怖いもの知らずで無礼な接客程度には、自分なりの不満の意を表するところではありますが、今回はそれ以上に怖さ、身の危険を感じました。関わり合いを持った途端に、火の粉を被りそうな気配でした。

従業員が内引きしても、見て見ぬ振りをするチャプターイレブン目前の経営者の気持ちに通じるところがあります。目前の小悪に関わっていたら、その先に待っている重大かつ深刻な問題に全力で対処する時間が奪われてしまうというような感覚です。

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