202004-131:写経で故人を偲ぶ

昨日は高校時代週末にオールナイトで箱根往復ドライブを楽しんだ友人の祥月命日でした。卒業してからは仕事で何回か接触する機会はありましたが、普段は便りがないのは良い便りということでご無沙汰でした。
若い頃を振り返り思い出話を楽しむという老人クラブの付き合いはまだずっと先のことだと思って、それぞれの社業に励んでいました。
外出中に意識不明になりそのまま逝ってしまいました。 あれから6年です。
最近写経を始めました。仏教徒ではないのですが、威儀を正して毛筆で般若心経を書き写すほんのいっとき、修行が足りず無心にはなれませんが、心にうつりゆくよしなし思いを筆の先に注いでいます。
何はともあれ、ふと夜明けの箱根新道のワインディングロードを、タイヤを鳴らしながら走ったことなどを懐かしんだりして、先に逝ってしまった人たちのことを偲びます。
合掌

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