202002-55:拡大懸念後退と再発

最近の株価の後講釈は、上がったときは新型肺炎の拡大懸念後退、下がると拡大懸念再発ということで分かりやすいコメントになっています。とうとう国内感染の日本人が死亡、中国渡航歴のない日本人が感染しているということが公表されました。横浜港で船内に3000人以上を隔離している間に、陸上ではすでにウイルスは拡散していたわけです。65歳以上をターゲットにしているウイルスに、団塊の世代はくわばらくわばら。
国内感染拡大はもしかすると政局になるかもしれません。自民党の厚生大臣経験者が首相になった政党は、せっかく手に入れた政権を大震災と原発メルトダウンの失策が命取りになりました。あの時の未熟なリーダーシップをよく覚えている有権者はまだまだ生き残っています。桜対策に夢中になっている間に、中国から飛んできた新型肺炎が現政権を危うくしているような気がします。でもメルトダウンを隠蔽した政治家集団には2匹目のどぜうはいかがなものかということでしょうか。

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