201912-391:性同一性障害

200人に1人の割合でこの障害の悩みを抱えているとあるTV番組で知りました。
周囲にいままで関係者がいなかったので対岸の火事のようなものでしたが、振り返ると、思い当たる節はいくつかあります。
学生時代は、同期の帰国子女が卒論のテーマにhomosexualを選びました。この言葉の意味とか実態とか全く知らなかったので、徐々にお付き合いは希薄になりました。
新卒で入社した事業所で4年目に営業部門に異動になり、そこで今風のオネエ先輩がいました。エアラインのクルーと接触する部門に異動になったときは、エアフラのフライトエンジニアとかパーサーが裏声で話かけてきて、驚きました。
男の体で出生して女性の心で大人になった人たち、その逆の人たちが0.4%いるという統計です。ですから最初の勤め先は従業員が800人いましたので、3〜4人は性同一性障害で悩んでいたわけです。
もうすでに我が国は、皮膚の色、話す言葉、生活習慣、人種で日本人と外国人を区別できなくなっています。次は容姿で性別を判断すること、さらには性別をすること自体がよろしくない環境になっていくことでしょう。
首都直下型地震も心配ですが、人と触れ合うことも気をつけなければいけません。

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