201912-410:廃棄ロスに貢献

最近は宅配便の受け取りに押印する機会がめっきり減りました。
サインはいらないというのもありますし、配送スタッフのスマホにサインするときもあります。
昨日はサインするデバイスの液晶画面にひびが入っていました。この画面を直接触れるのはいかがなものかと思いましたが、スタッフが平気でタッチ入力しているので、それに倣いました。そういえば、電車のなかでも見たことがあります。ひび割れた液晶画面を気にしない人がいました。複数目撃しています。レアケースではなく、たまに目にする普通のことなのかもしれません。
可処分所得の大部分をマイカーにつぎ込んでいた頃は、少しでも傷がつくと工場にいれて修理していました。土禁ではありませんが、車内も充電式小型掃除機でキレイにしていました。たまに洗車もしていない、室内も散らかっている車に乗ると、こういう人とは大事な付き合いはしたくないと思いました。
レッドチャイナの工場で作ったモノを商っていたときに、少し趣向が変わりました。モノは使えば汚れ、傷はつくということです。店頭に並んでいる商品にキズや汚れがあってはいけませんが、消費者が買った消費財は手にした瞬間から時価が下がります。使えば汚れ、キズがつき、経年劣化していきます。買った靴の左右のサイズが違うというのは論外ですが、購入時点で機能や安全性・快適性に影響のないコスメティックな部分での多少の汚れやキズは許容範囲ということです。多少の値引きがあればなお良しとします。これは廃棄ロスに、少し、貢献すると考えます。

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