201911-379:仕事部屋のレイアウト変更

勤め人の頃は、年に1回は人事異動や組織変更などで席替えがありました。
意外なレイアウト変更は二度ありました。
最初は部長・課長の席の向きだけを90度変えたことです。こうすると、上司は部下と正対することなく横目で見ることになります。部下は上司の手元や足元が視野に入ってきます。ありえないレイアウトでした。大部屋でこれをやったので、オフィスの入り口に立つと、管理職全員が訪問者と正対することになります。この効果は二次的と感じました。優先したのは、明治神宮に管理職を正対させたと今でも思っています。
もう一つは、外資の時でした。オーナーのお嬢さまが日本に滞在されるということで日本支社に個室を設置したことです。おそらくビザの都合だったと推察します。お嬢さまは一度も個室を使うことなく、電話も全くありませんでした。本人不在とわかっていても、聖域というか開かずの間でした。

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