202106-328:乗り換えてもリスクは同じ

大手情報セキュリティ会社の製品に障害が発生したことがあります。それでも、別の会社のソフトに乗り換える会社は少なかったようです。乗り換えてもリスクは同じだからというのが理由のひとつといいます。さらには、載せ替える費用と手間も無視できません。せめて半分のCを他のソフトに替えることも考えられますが、これもボリュームディスカウントの購入メリットが減り、費用と手間がかかります。
そこで、アップデートのタイミングをリスクの少ない時間に変更することや、アップデートを様子見するPCを確保するなどして、全滅を回避する危機管理対策がとられているそうです。

都議選が始まっています。
都民ファーストは4年前の勢いを失い、議席は半減の占いがでています。負け戦を嫌ったのでしょうか、前回の勝利の女神は隠れてしまいました。2匹のどぜうはいないというのが世の中の定説です。
もう一つの定説は、乗り換えてもリスクは大差ないということ。
東日本大震災と東京電力福島原発の人災の前、政権交代を選びました。東日本大震災の対応でアマチュア政権が粗相をしました。そこで政権交代となりました。
2020年中華ウイルスがパンデミックとなり、今ではインドウイルスが世界大運動会で悪さをしようとしています。8月9月に世界中に結果がでてきます。その後の国政選挙で政権交代しても、リスクは同じということかもしれません。メルトダウンよりパンデミックのほうが一過性で20年以上追加の復興所得税を払わないですむかもしれません。

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  1. リスク
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