201907-935:人生2度目の濃霧のワインディングロード

夜間用グラス

昨夜東京への復路、峠の山道でキリ。
前の車から引き離され、ホワイトアウトのワインディングロードで対向車が多く、後続車は大型トラック。1車線で退避場所がなく、前がほとんど見えない状況が続きました。キリの注意報はでていました。大型トラックの後についていけば問題ないだろうと甘く見ていました。ところが登りで大型トラックに引き離され、フロントガラスは真っ白になりました。前が見えないので、徐行しているうちに大型トラックに追いつかれました。煽られませんでしたが、路肩に接触、脱輪、対向車と衝突の危険を感じました。狭いワインディングロードでは路肩で停車の退避は選択肢にありませんでした。

人生2度目の体験でした。一度目は学生時代、箱根新道で経験しました。
あの時は昨夜より深刻なホワイトアウト、前も後ろもセンターラインも全く見えず、路肩に停車しました。追突の危険を感じましたが、動けませんでした。幸運にも後続車がなく濃霧は一過性でラッキーでした。
今回は周囲の車が問題なさそうに走っているのに自分だけ取り残されました。
夜間視力が落ちているので、キリの中で他のドライバーが切り抜けられるのに自分には困難だったということに違いありません。

対向車のヘッドライトの眩しさ軽減の夜間用イエローサングラスのこけら落としドライブだったのですが、散々な結果となりました。キリを切り抜けてからはこの夜間ドライブ用の黄色のレンズは重宝しました、対向車のヘッドライトに悩まされることはまったくなく快適でした。ホワイトアウトの苦闘の疲労を忘れさせてくれました。
懲りずに冒す危ない振る舞いですが、今回も無事帰宅でき大変ラッキーでした。

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