金言1306:アキラさんのこと

東京の広尾にあるマンションの大家さんと、青山にあるマンションの大家さんがよく当時の職場に遊びにきてくれました。
ランチタイムには横浜中華街から招いたシェフご自慢の五目焼きそばを毎回みんなで食べました。広尾のマンションの大家さんの愛車はaudiでお仲間から「アキラ」とよばれていました。田中さんは「青山のマンションの田中さん」と呼ばれ、淡いグリーンのキャデラックに乗っていました。
仲間とラジコンヘリの話をするとき、「いいですな」と何回も口にされました。「幸せだな」と本人が感じたとき、「いいですな」という言葉がでてきました。水野晴郎さんなら「映画って本当に素晴らしいですね」というでしょうね。
粗相が続いた清水健太郎は、「雀鬼」のシーンで「いいよ」といいます。仲間が持ち込んでくる無理難題を、「いいよ」と二つ返事で快諾します。そして一か八かの勝負では、楽しくなければだめだといいます。ハイリスク・ハイリターンの案件を、楽しんでこなすところに、「いいよ」という一言がうらやましく聞こえてきます。
アキラさんは、相手を受け入れているときに、「いいですな」と相槌をうちました。
仲間が何かをするとき、自分の肯定的な気持ちを「いいですな」で表現しました。

振り返ると、何かをするときこの人にいつも「いいですな」とやさしく背中を押されてきたような気がします。
これでもかと次々に発生する困難な状況に直面したとき、楽しくしのげるように、
これからもそしていつまでも、「いいですな」と、やさしくつぶやきたいものです。

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