金言-24:我慢は才能を枯渇させる

1)オーナー: 米国のコンサルタント

2)くだらない我慢からは、何も得るものがない。

我慢すること、柔軟であること、適応すること、感謝の心をもつこと、・・・すべてよいことであるが、人は時としてこの美徳に縛られて無駄な我慢をしてしまう。

今抱えている我慢に対して、それがもたらすご利益を考えてみよう。最もわりの合わない、犠牲の大きい我慢は、どれだろうか。我慢は成功の杯にあいた穴のようなもの。運も幸せも、その穴から漏れ出してしまう。我慢は才能を枯渇させてしまう。

3)エネルギーを消耗させる人たちとは付き合わない。

人間関係を簡素化して、自分を必要とする人たちと付き合うようにする。相互に信頼し、尊重しあう関係なら、双方に利益を生む方法をみつけることができる。

否定的であるより肯定的な方がいい。閉鎖的であるよりオープンな方がいい。しぶしぶやるより進んでやる方がいい。厳格であるより自由がいい。捜し求めるより楽しむ方がいい。物事はすべて考え方が結果を左右するから、考え方は積極的な方がいい。

◆あとがき
最近、やっと上場できた会社のことを思い出すたびに、被ってはいけない災いがすぐ目の前まで迫ってきていたことに気づかされます。実害はあります。ある人は半年、長い人は10年以上、まったく得にならない我慢をしてきました。ビジネス社会で心に障害を持った人たちと付き合うのをやめたことが、適切な選択でした。くだらない我慢をやめようと決めたとき、自分たちは目前まで迫っていた災いから、なんとなく逃れることができたような気がします。

今つかんでいる強運と勢いを、疫病神たちには触らせないように細心の注意を払っています。自分たちの創造性を曇らせる輩の言動を酒肴にすることをやめました。敵に塩はおくりません。その分の費用と時間は、自分たちを必要とするパートナーに投資したいのです。

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