山崎豊子著「不毛地帯」 半世紀ほど前の著作を最近読みました
敗戦 シベリア抑留 自衛隊戦闘機 自動車会社M&A 石油利権
イトチューやNIが原作のモデルとのことです
団塊の世代の父親たちの時代のイベントです
この作品が連載されていた頃に かつて満州で戦った父が読んでいたら 後に日本市場で商社と関わり合いがあった自分が読んでいたらきっと商いの参考になったはずです 今ならそう思いますが当時は小説を読む余裕はありませんでした たとえ小説が設定した環境とおなじような環境であったとしても作家の描いた絵を参考にする考えはありませんでした
事実は小説より奇なりといいます 実際の商いの世界を経験したこともない作家に「何がわかる!」と門前払いです ドラマでよくでてくるセリフです
健康寿命の上限を超えた現在 ようやくそれが思い違いであることがわかりはじめました 個人の50年の経験智よりも実績のある1000人の関係者への取材で集め編集したデータの方が確かに有益な知恵となるということです
教師が行ったこともない外国のことを教科書どおりに生徒に教える中学の地理の授業のようなものです 行ったこともないあなたに何がわかると門前払いはできません