昔々
お得意様を招待して大連にファムトリップをしたときのこと
バスをチャーターして現地のガイドを使いました
その地では名門大学を卒業したというツアガイドがバスの中で最初にいいました
旅は天気が良ければ大成功と大きな声でいいました 旅行中は好天に恵まれました
旅は大成功でした
若い頃イベントで占いコーナーを設置し専門家を招きました イベント終了後占い師が無料で占ってくれました 晩年にむかって運気が下降するという占いでした
当時はバブル前夜で数字は前年比10%増とすれば決裁され目標も達成していました
その後バブル崩壊さらになんとかショックとか2度の大震災と人災で晩年は確かに運気が下降しました あの時の占いは当たったと追い込まれるたびに思い出しました
ふとツアガイドの天気の話を思い出しました 人生を旅とするならば同年代の有名人がバタバタと旅の終わりを迎えている昨今 自分の旅で好天とは何なのだろうという問いの解は健康だと思いつきました 資産はないけれど怪我や病気で入院したことも持病もありません 資産が無いことに憂うことなく怪我病気の無いことを幸せに思います
自分の旅の後半は好天に恵まれている ということはいい旅だったと総括することになりそうです