202408-104:デジタルボイス

サブスクリプションでオーディオブックを楽しんでいます
デジタルボイスとはオーディオブック用にコンピュータ生成された朗読のことです
アマゾンアレクサなどのコンピュータ音声で気になる違和感のある言葉の繋ぎかたがありません 
倍速再生するとスピードが読書に追いつきます 慣れてくると4倍速も可能ということで試していますが2.4倍で限界を感じました
ナレーターにもよりますが聞き取れない節がでてきます それに芸能人のナレーションは倍速にすると本人の味が失われます 落語もだめです 話の絶妙の間とか強弱が圧縮されて話の顛末は聞き取れますが面白みが消えています

教養・歴史物・自己啓発・ライトノベルなど速聴に耐えるコンテンツがあります さらにデジタルボイスでナレーションが組まれていると最適です 属人的な聞き取りにくさがありません 2.5倍速でさくさくと頭のなかにコンテンツが流れ込んできます
歩きながら勉強して東大受験に成功したドラゴン桜のドラマと同じで散歩とオーディオブックは相性がいいです 軽車両でポタリング中にイヤホンで聴いていると道交法に抵触しますのでいたしません
残念ながらデジタルボイスのコンテンツはまだ少ないです

AIの進化で同時通訳と翻訳は個人の暮らしのなかでは十分に活用できるようになりました 音声もデジタルボイスになるとナレーターやアナウンサーの職場はなくなりそうです 他人事ですけれど

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