202206-228:「忘れられない」から「忘れない」に変更

横浜では7月がお盆です。
故人を偲ぶ機会は、年に何回もありませんが、実社会で悪さをしてくれたおかげでたびたび頭の中に浮かんでくる人たちや悔いのあるシーンなどは、別です。ふとしたことでよく思い出します。

住宅街をポタリングしているときに目にした表札が、若い頃ひどい目にあった悪い上司と同じとか、悪意ある仕業で回復困難な状況に追い込んでくれたあいつと同じ苗字とか。こういう同姓の表札や郵便受けを見ると当時のことを思い出します。
想いだして得したり、改善したりすることは全くないのに、それでも相変わらず、過去のネガティブな人物が登場します。
今までは、繰り返して思い出し・登場してくればそのうちネタ切れになると高をくくっていました。甘い期待を裏切り、一向に登場回数が減らないので、今年のお盆に方針転換することにしました。

「忘れられない」から「忘れない」に変更、
「思い出したくない」から「思い出さない」に変更。
受動的な姿勢を能動的な姿勢に切り替えます。
さらに、いままでの負の記憶は、ご先祖さまにお願いして、冥府魔道の世界に持ち帰ってもらいます。

お盆の前に参院選があります。
今回は憲法9条を守れと訴える政治家には票が入らないかもしれません。戦争のない平和な世界は武力ではなく外交的な努力で築き上げるものなので、話せばわかるという交渉に政治家の存在理由があると、武力革命をルーツにもつ政党の立候補予定者が街頭で演説していました。
東京2020で「安心・安全」のお題目を唱えた政治家と同じくらいダメです。

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