今回のワールドカップは、試合後の競技場観客席のゴミ拾いが話題になりました。モロッコ代表のサポータもゴミを拾っていると報道されています。
ゴミ拾いが話題になるのは、なんか変です。
昔よく映画館に行きました。お約束の飲み物とポップコーンなどホール売店で買った飲食物のゴミは映画が終わると椅子の下において席をたちました。次の上映が始まる前にスタッフがゴミを回収していました。野球場で観客席で行商する生ビール売りや氷売りと同じ感じです。ゴミ回収は売店の商いの一部で商品代金に含まれているはずです。それが常識的な考え方だったと思います。ですから競技場の売店で販売した商品のゴミ処理の費用は売主である売店または入場料を徴収する球場側が負担するのが当然と考える消費者が多いと思います。

もしかしたらそういう商いが変化し、現在は通用しない過去の習慣なのかもしれません。売店は売るだけで回収はしないということです、売店で買ったことで発生したゴミ処理の費用は消費者負担になっています。テロ対策とかいって、パブリックスペースにはゴミ箱がありません。消費税には廃棄費用は含まれません、ゴミ処理は消費者が負担です。税・サービス料は別途請求のような感じです。