202202-67:コーヒーの効能、ポタリングの前に。

かつてサイフォンとかカリタとか上野まで豆を買いに行くとかして、コーヒーを楽しんでいました。3年続く外出自粛やテレワークでヒトと喫茶店に行く機会はほとんどなくなり、仕事場ではインスタントコーヒー専門になりました。でも、水はミネラルウォーターを使っています。
冬の室内でも熱中症になるので水分補給には気をつけています。気分転換、脳の活性化、水分補給などで少なめの量のコーヒーを日に何回か飲んでいます。
体脂肪を落とすにもコーヒーが有効であることを知りました。平日20KMのポタリングの前に、コーヒーで水分補給することにしています。

『体脂肪をおとす○○○!』・・・こういったサブタイトルのついた清涼飲料水などを度々見かけますね。いったいどれを飲んだら効果があるのかわからないのが正直なところですが、実は、ほんの身近にあるコーヒーやお茶などにも十分な体脂肪をおとす効果があることは意外に知られていないようです。

過剰な体脂肪をおとすには、やはり運動が必要なのですが、運動をするとまずはグリコーゲンというものが燃焼に使われ、脂肪はその次に燃焼されます。運動は、交感神経が刺激される訳ですが、この刺激によって体脂肪燃焼させる酵素である『リパーゼ』というものを活性化します(この時、酸素がたくさんあると脂肪はもっと燃焼します・・・有酸素運動がダイエットによいといわれるわけ)。

そこで登場するコーヒーやお茶ですが、これらに含まれるカフェインは、リパーゼを活性・促進する働きがあります。運動するおよそ30分前に飲むと効果が高く、普段よりも2倍も多く体脂肪を燃焼させるといわれています。ただし、いくら体脂肪を燃焼させるといっても、カフェインの多量摂取は心臓に多大な負担をかけるのでガブ飲みしてはいけません。(心臓疾患のある人や高血圧の人も注意!)

まずは週2~3回、運動30分前に飲む量を調節しながら実行してみると運動するのが楽しみになってくるでしょう。

古賀 直樹
▼中野坂上治療院のウェブサイト
http://www.nakanosakaueseitai.com

コーヒーで体脂肪をおとす

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