202202-65:アフターコロナに虎視眈々

ピンチの後にはチャンスが待っているといわれます。過去の経験から、同じようなことが起きると、その共通点から同じ行動パターンと感情のリフレーションが再び起きるという通説(アノマリー)があります。

3年続くコロナ禍。経済不況の大きな嵐が通り過ぎるとチャンス到来となります。振り子が大きく右に振れたら、次は左へのゆり戻しが必ずやってきます。浮き上がったら沈み、沈んだら浮き上がる、万有引力の範囲内です。
ドラゴンボールのスーパーサイヤ人と同じです。瀕死のダメージから復活すると戦闘能力がパワーアップします。大底のピンチを世間が認知すると、底入れ、ピークアウトとなり次はチャンスの出番というのが株と為替のコメント屋さんの定番の占いです。ただしドラゴンボールのサイヤ人と違い、敗者復活戦に必要な軍資金が残っていない個人投資家は獅子奮迅の活躍することは叶いません。
次の一手を打つ余力を残して負けてきた人たちは、再びやってくるチャンスを見逃さないよう虎視眈々と待ち伏せしていることでしょう。

関連記事

  1. 天王洲アイル
PAGE TOP