202112-754:20代でピークの脳機能の老化に対抗

最近はうっかりが増え、数歩歩くと歩く前にやろうとしていたことを忘れているとか、1度に複数のタスクを実行するとミスが増えるとか、悩みが増えました。

脳の専門家によると、20代でピークに達する脳の機能は、運動や知的な刺激、栄養補給、睡眠、ストレス解消などで、「脳の可塑性」が年金生活者にも適用されるそうです。筋トレによる筋力維持と同様、経年劣化を遅くする効果があるといいます。
運動は日差しを浴びながらの散歩がいいようです。遊歩道をアスリートのような高そうなランニングシューズやウェアをまとって走るのもファッションを楽しむということでいいですが、散歩は道具が不要なので敷居が低く、ミニマムなコストで楽しめます。日差しを浴びると、脳内物質セロトニンが生成され、夜になると睡眠ホルモンのメラトニンになります。よく眠れるとうつ病の予防になります。夏は熱中症や日焼けが気になりますが、今は3密も避けることもでき、昼下がりの運動には、ちょうどいい季節です。20分以上歩けば有酸素運動になります。

12月2日放送のBSテレ東「マネーのまなび」で、若い頃に25万円で始めた株取引で70代後半の現在、1億5千万円弱の取引をしている高齢者の1日のスケジュールを紹介していました。

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