202108-458:優先順位変更

もう何年も三浦半島へ磯釣りに行っていません。
台風接近とか命の危険のある暑さとか酷暑とか熱中症対策とかで行きそびれているうちに、コロナ感染爆発となり暑さも天候も関係なく外出自粛しないと身を守れなくなってしまいました。平常心なら開催してはいけない大運動会を強行したつけが都民と周辺県民に回ってきました。

いままで磯釣りでは、突風に煽られたり高波をかぶったり濡れた岩場で滑ったりして、落水しないように気をつけていました。第一そんな不注意な失態を自分がすると考えたこともありませんでした。
身体機能が経年劣化した昨今は違います。
もし磯釣りに行く機会ができたら、安全対策を最優先します。まずは、万が一落水しても、命だけは助かる可能性を高めるためにライフジャケットを着用します。落水時は釣具は全て諦めます。そしてスマホと現金・カード類を防水袋にいれて身につけます。さらにエマージェンシーボトルをタクティカルベルトに吊り下げます。このプラボトルにはアルミブランケット、ライト、バンドエイド、ホイッスル、井村屋えいようかん3個程度をいれておきます。プラボトルは浮き輪の代わりにもなります。
これで落水して沖に流されたり、運良く漂流物や無人の小島にたどり着いたりしたときに、救助を待つまで生き延びる時間を稼げます。
最悪を想定して最良を期待するには、ミニマムの備えが必要です。
磯で高波に煽られて海中に引きずりこまれそうになるという危うい場面は、磯釣りにはあります。近くで目撃したことがありますので、自分はそうならないように準備しないと、誰かが助けに来てくれるのを待っている間に時間切れとなってしまいます。

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