202106-330:レンタルビデオショップはご無沙汰です

レンタルビデオ店が市場に登場したとき、消費者がまずしたことは短時間レンタルしたVHSテープをコピーすることでした。コピー機がまだ高価だったので、レンタルビデオ店の隣にコピー屋がありました。(レンタルビデオ店に併設されていたのかもしれません)

ユーザはコピーしたらすぐにレンタルテープをショップに返却しました。家に帰ってコピー版を見ていました。画像の劣化は、デジタルコピーが存在していない時代ですから、画質の劣化は問題になりません。やがてレンタルテープをコピーして本棚に飾るのが下火になりました。数が増えてきたのと、レンタル料が安価になったからです。

個人的な理由かもしれませんが、TV放映される映画をハードディスクに録画することが多くなりました。昔見た映画なのですが、細かい部分を忘れています。あらすじは覚えているのですが、話の展開や映像に新鮮な感じを覚えたり、当時とは違う部分に感動したりしています。そして、何年かしてまた見るとまた違う部分に感動する予感があり、そのときに備えてコピーする気持ちになっています。
録画にはもう一つ、理由があります。観ているうちに居眠りをしたり、見過ごしたり、聞き取れなかったシーンをもう一度観るためです。復習はいくつになっても必要です♪
最近は有料放送ならいつでもどこでも鑑賞できるようになりましたので、TVも見なくなりました。

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  1. 坊主頭
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