金魚は先祖のフナの捕食行動の名残で、底砂利を口に含んでは吐き出す行動を繰り返します。雑食なのでなんでも一度口にいれ食べられないものは吐き出します。
いったん受け入れて良否を瞬時に判断し、ダメなものを吐き出すのは生き物の生存に不可欠です。既知のモノだけで暮らしていけなくなれば、未知のモノを試さなければいけません。金魚が小まめに小石を含んでは吐き出しているのを見ていると、勉強になります。
金魚は底砂利を口に含んで精神的に安定し、飼い主はフィルターの水音をヒーリングミュージックにしてリラックス。仕事部屋にひきこもっているうちに、緊急事態が収束してくれることを希望します。