202103-107:鶏口牛後

昔お世話になった会社の上司の場合。
本社の課長時代に体調を崩して子会社の部長に転籍しました。
しばらくすると、風の噂が漂ってきました。本社時代とはうってかわり、毎日元気に社業に励んでいるとのこと。
想像するに、本社では人間関係に神経を病み、生存競争に勝てなかったのでしょう。子会社ではストレスも天敵もなくなり、本来の能力を十二分に発揮できたわけです。

別の話です。
小学校から大学院までそろっている学校で、中学高校は各学年に1クラスだけ特別クラスがありました。毎年クラス編成替えがあり成績上位40名は定位置、41〜45程度が毎年入れ替わっていました。一度46位以下で一般クラスに移った生徒はその後高校3年まで2度と特別クラスに復帰することはありませんでした。
想像するに、成績46位は特別クラスでは最下位ですが一般クラスでは最上位になります。一般クラスが5あれば46〜50位は各クラスで1位になります。
まさに「鶏口牛後」です、たとえ下位クラスでもトップの方が居心地が良いということです。

ということで、体調を崩して子会社に移籍した上司も鶏口牛後で快適だったのかもしれません。

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