202101-15:国会議員の会食ルール作り見送り

そもそも、緊急事態宣言を発出する側にいる先生方が自分たちの会食ルールを宣言下に作るということが滑稽です。有権者は会食自粛、大企業は従業員の出張接待会食を禁止しているのに、国会議員はヒトを会食することが主たる政治活動のひとつと考えているようです。

コロナ禍で不要不急の活動自粛が1年も続くと、不要な職業や業態もはっきりしてきました。国民の命を守るのに何が必要で何が要らないかを国民はかなり学習しました。

未だに解決しないのは、コロナ禍で成り立たない業態、たとえば飲食サービス業の見直しです。 公的資金をもらわなければ存続できない商いは、蓮舫さんお得意の仕分けの対象です。 感染拡大の元凶と考えられるレストランのサービス内容を仕分けして、ウィズコロナでも成り立つ飲食業に転換していく仕組みを提案して、有権者の信頼を取り戻してもらいたいものです。

衆参両院の議院運営委員会は7日の理事会で、新型コロナウイルス対策として発令される緊急事態宣言下での国会議員の会食の在り方のルール作りについて、見送ることを決めた。自民党の森山裕、立憲民主党の安住淳両国対委員長が6日に会談した際、会食は「4人以下、午後8時まで」とする方向でルール作りを調整していたが、会食の全面自粛を求める声があがっていた。

日本医師会の中川俊男会長は6日の記者会見で、全国会議員に対して「夜の会食を人数にかかわらず全面自粛してはいかがか。範を示してもらいたい」と呼びかけていた。

国会議員の緊急事態宣言下の会食ルール作り見送り

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