202101-14:幌馬車からトラックへ

感染拡大をとめるにはヒトとの飲食を控えることがもっとも効果があると専門家がいいます。緊急事態宣言は営業時間短縮とか自粛とかで飲食の機会を減らすことで爆発的感染の鎮静化をねらっています。そうすると、飲食業は商いができなくなり、国や地方自治会は飲食業存続の支援にカネを用意します。

コロナは国が蒔いたものではなく、国が感染拡大阻止するのは国民の健康的な暮らしを守るためです。そのために飲食業が立ち行かなくなる、存続のために公的支援というのは、他人事ですが、なんか変です。今までのような暮らしはもう来ないということは、商いの種類も今まで通りではありません。外食産業の悲鳴は、時代は幌馬車からトラックに変異しているのに、幌馬車の稼働率が下がったから国が補償しろというように聞こえます。

コロナ禍が続くかぎり、レストラン業は感染拡大の温床となり、業態変更がもとめられます。
コロナ感染に対抗できる商いが生き残り、ビフォアコロナの感染拡大に無力なビジネスモデルは衰退するのが世のなかの定説です。

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