201911-351:次は合意無き離脱

離脱

ロンドンの合意無き離脱が、東京では合意無き決定になりました。
東京2020は都民が主体となって盛り上げるイベントというのは思い違いでした。そもそも、五輪はIOC主催の興行ですから、東京は会場を提供しているだけです。今後会場を提供して商売繁盛を目論む都市が、興行主の合意無き決定で目が覚めたかもしれません。マラソンに由来するオリンピックが、そのマラソン会場変更の手続きで興行主の実態を開示してしまいました。東京が踊り場となり、IOCの商法に疑問を持ち始め、巨額の費用をかけないで「参加することに意義がある」という本来の祭典を催行するという動きがでてくるかもしれません。賢い商人なら、変化の兆しを感じて軌道修正するでしょう。
次は、会場提供する都市が、合意無き離脱をすることになります。

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