202010-564:コロナ禍における監督責任

3月に続き9月にも選手やスタッフにコロナ感染者がでて、監督責任が厳しく問われた阪神タイガースは球団社長が辞任を発表しました。
政財官など他の業界では、納税者やフアンに多大な迷惑と心配をかけてもトップが辞任することはレアケースです。ただし本人が所属する組織が存亡の危機に追い込まれるほどの事象の場合は組織が生き残るために辞任します。
スポーツ業界では、チームが成績不振だと監督は辞めます。もちろん成績不振のアスリートも出番がなくなります。潔いというよりは、実力と結果がすべてなので腹芸とか贈収賄とかB案とが存在しにくいのではないかと想像します。

阪神タイガースの揚塩健治球団社長(60)が9日、西宮市内で会見を行い、選手らチーム関係者が相次いで、新型コロナウイルスに感染したことなどの管理責任を理由に12月1日付で退任することを明らかにした。

阪神・揚塩球団社長がコロナ騒動などの責任を取って辞任「球界全体にご迷惑をかけた事実は否めません」

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